転職活動を行う際には、動き始める前にきちんと自己分析を行う必要があります。なぜ行う必要があるのかというと、自分を客観的に深く知ることができなければ、他の人に向かって良さをアピールできないからです。適性を知るためにも分析することは重要ですので、あらかじめ行っておくことが大切です。

具体的な手法ですが、それまで自分が経験してきた仕事やその成果、大変だったことや達成感を感じられたことを細かに記していいます。職務経験が長い人は一つ残らずに思い出すのは大変かもしれませんが、時系列に挙げていくことでかなり正確に思い出すことができますので、古いものから順番に洗い出していくようにします。

仕事の概要さえ思い出せれば、後はそれぞれの仕事に関する詳細を付け加えていけば良いので楽です。スキルのある人や経験の豊富な人は書くことが多くなりすぎてとても大変ですが、一度行ってしまえばその結果を元に応募書類や面接試験への対策を立てられますので、できるだけ丁寧にまとめておくことが大切です。

その時々の成果や達成感が分かると、自分はこんな仕事をしてきたのだという自身にもつながります。自信を持ったまま面接試験に臨めばポジティブな印象を与えます。