転職する際に、就職先企業のことを調べる手掛かりで一番身近なものは求人票ということになりますから、まずはこれをきちんと読みこなすことが大事になります。

なぜなら、求人企業は全てがいい会社とは限らないからです。いかがわしいところやいわゆるブラック企業というようなものも含まれています。それらは安直に人を集め、機械の歯車のように人を使い、要らなくなるとぽいと捨てるようなことを簡単に行います。
そんな企業に就職してしまわないためにも、しっかり読み取ることが大事なのです。

まずは、仕事内容ですが、きちんと具体的でないものは警戒することです。簡単な仕事ですとか、きれいな仕事でですというような、大雑把な表現の場合は、まゆつばです。少なくとも、どのような内容でどのようなことを行うのが表現されていることが前提です。

次に処遇面ですが、月額00円残業代を含むというような、書き方であるのは、不合格企業です。基本的な給与と時間外勤務手当は別々に表現しなくてはならないものです。
そして、社会保険はとても大切なことですから、これらに加入しているかもチェック項目です。

その他、出来ることであれば、ネット検索や会社四季報などで、その企業の業績なども見ておく方が賢明です。